ねおブログ

アラフォーこじらせ女が10歳年下と結婚、その後の日々

ほらやっぱり

私から言うと機嫌が悪くなる。

夜の散歩中、ずっと気になっていた事を思い切って聞いてみた。

社宅の家族適用について、なんでも、引っ越し後数ヶ月以内に入籍すればいいそうで。その後確認等は一切なし。つまりグレーとのことだ。

バレなきゃバレないでそのままで、怪しいってなったら単身適用に戻るんじゃない?って楽観的に言う彼氏に、私は不信感しか沸かず。

私の人権はどこ?

こっちが黙っていると察したのか、どうしたの、と。

言うべきか迷ったけど伝えた。

「引っ越しと同時に入籍すると思ってたから」

「するよ。それでいいじゃん」

すぐそうやって勝手に不安になるしって苛つかれた。

あのさ、不安にさせてるの、お前な。

ほんとはさ、プロポーズ憧れてたのよ。

夜景をみながら、とはいかなくてもはっきりと、結婚してくださいってやつ。

なんで、していたただく、みたいな低い立場になっちゃうの。

結婚、そんなに嫌かね。

まぁ、本来結婚で得られる特典は全て獲得してるもんね、既に。

あとは責任だの、デメリットしかないよね。

ダメだ。

「楽しいことを考えなきゃね!」

「例えば?」

「結婚指輪!」

「えー」

彼氏、結婚指輪したくないんだってさ。

しなくていいから欲しいと伝えた。婚約指輪はともかく、結婚指輪は欲しいよさすがに。