ねおブログ

アラフォーこじらせ女が10歳年下と結婚、その後の日々

不安材料①

半分以上諦めてはいるけど。

結婚を望むうえで、彼に対して後ろめたいことがある。

後ろめたいと言うか、彼が私との結婚を敬遠するだろうなぁと思うことが。

 

それは私の妹の借金癖。

私の両親は夫婦共働きでそこそこの企業に勤めていたため、本来なら中ぐらいの家庭と思う。それが妹のせいで貧困状態にある。年金暮らしの親からよくもそんなお金をたかれるものだと思う。

妹の最初の借金は、10年前友達と始めたアパレルショップの開店資金だった。結局すぐに失敗に終わり、妹には借金だけが残った。自己破産するべき額だったと思う。だが、当時まだ現役だった両親は、それをまるっと肩代わりしてしまった。今思っても最初の借金の対応って大事。何がなんでも自分で返させないとダメだよね。

それから妹は、数万単位で気軽に借金するようになった。

無職で無収入だった期間にさえ、借金してエステやネイルサロンに通っていた。

毎度実家の住所を使って借りるため、実家に督促状が届き発覚する。

親は妹に問い質すも、しらばっくれたり、逆ギレして泣きわめいたり。最終的に訳も分からず親が肩代わりする。いつもその繰り返し。

それは親が定年を迎えてからも変わらなかった。

自身の収入に見合わない住まい、そして車。400万超の四駆のうち、妹が払ったのはサイドミラー分ぐらい。しかも車検代まで親にたかる。そのやり口がずるい。

実家に車でやってきて、置いていくのだ。

「車検いつものとこでやっておいて」

この一言で、親は親の使ってる修理屋へ持っていく。かかった料金を一応請求するものの、妹はボーナス入ったときに払うなどと言い訳して、結局払わないという手口。親の保険にくっついて入っているため保険料も親もち。妹が実家に来るときは、十中八九がお金の無心だ。更に妹が強かであざといのは、その車で親を水族館に連れていったりするところ。もうホストの手口だよ。。

事あるごとにせびられ、お金なんてないはずなのに、尽くす親が哀れに思えてしまう。車検中、親は送迎までするからね。そんな親は中古の軽自動車に乗っている。

40過ぎてからできた末娘で、孫もいない親からしたら、まさに孫のように可愛いのだろう。そう思うと孫を見せられない私としても申し訳なくなる。

年のはなれた妹とはいえ、もうアラサー後半なのだからしっかりして欲しい。

私はびた一文肩代わりする気ないから。

というか、そんな経済力もないから。

 

この件を彼氏に打ち明けてから、伏せておくべきだったと後悔した。

私はこの、後から悔やむが多すぎる。

いっぱいいっぱいなときこそ、先を見透せるよう冷静にならなければ。